就職の時に大切な書類である職務経歴書の書き方に決まったものはありません。就職活動のノウハウ本やウェブサイトによっても、内容はいろいろとあるようです。

これでなければいけないというものはないため、サンプルをいくつか比べてみて、最も書きやすそうだと思うものがいいでしょう。職務経歴書の中で使いやすそうなものを見つけて、まずは自分の職務経歴書を書いてみます。

大勢の人が応募をする倍率の高い会社なら、一枚の職務経歴書を見る時間はそんなに長くないはずです。採用担当の人の立場に立って、読みやすいと思ってもらえるような職務経歴書を書きましょう。

内容も大切ですが、分りやすい書き方であれば、評価にも差が出てくるので見逃せないポイントです。短い時間の中で、経歴書を見ただけで、興味を持ってもらう為には、自分よがりの書き方では無く、採用担当者の立場になって内容を考えて、読みやすい書き方にすることが大切です。

より多くのことをしっかり伝えたくなりますが、だらだらとした書き方では逆効果です。経歴書の内容は簡潔に整理して書くことが大切です。しかし、情報に欠けている部分があってはいけません。以前に勤めていた会社の情報、会社規模、取り扱い製品などは重要な情報です。

どんな会社か説明不要なほど有名なところもありますが、大抵の場合は一から説明しておく方が無難です。読み手が理解しやすいように注意をしつつも、自己の過去の成果を披瀝するような形にはならずに平易な言葉でわかりやすくまとめることです。

募集している会社がどのような人材を採用しようとしているのかを考えた上で、その点についてしっかりPRできるような内容にすれば、より評価してくれる職務経歴書になります。