就職先が見つからない場合の一つの選択肢でもあるのが、派遣社員として派遣会社に登録することです。
派遣社員は雇用契約を実際に働く企業ではなく、登録する人材派遣会社と結ぶ形になります。決定的な違いが正規雇用の社員とは出てくることになります。賃金はその仕事を斡旋した派遣会社から支払われるのが、派遣社員で働く場合です。
派遣会社のルールに則る形になるのが、福利厚生の基準です。多くの場合、正規社員よりずいぶんと不安定な条件で仕事をすることになるようです。不安定さがクローズアップされ、最近では社会問題としてよく耳にするようになりました。
契約期間が終わった段階で仕事はなくなるのは、派遣社員はあくまでも契約による雇用だからです。より便利に効率よく人材が正社員よりも少ない賃金で補充できるというのが、会社側の雇用する理由です。
人材確保の利便性からも、派遣社員の活用は年々増加しているのです。派遣での労働は、雇用制度がさまざま改正されたことにより、最長で3年というのが今現在のきまりです。3年を期限に派遣としての雇用は打ち切りになります。正社員として会社側がそれ以降も雇用し続けることが可能なのが、優秀な人材の場合です。
一つの方法として、正規社員の道を目指してみることを目標にまずは派遣社員として仕事を始めてみても良いでしょう。
