何らかの形で、日々の生活費を自分の力がまかなえるようになることが、大人には求められます。

どんな仕事をしたいかを自分で決めたいという人は多く、自分の適性に合う仕事を希望する人は少なくありません。小さいころからなりたい仕事があって、そのための準備を着々と続け、念願を叶えたという方もいます。

その反面、希望の仕事につくことはできず、したくない仕事を日々続けているという方もいるでしょう。一時は妥協して別の仕事についたけれど、やっぱり本来の希望の仕事に就職し直すという方もいます。

成人してからどういう仕事をしたいか、子供のころからよく検討していたという方も多いようです。自分にとって何がやりがいか今一つイメージがわかずに今の仕事を継続しているという方もいるでしょう。

日々の生活が成り立つくらいのお金が稼げれば何でもいいと言える人もいますが、これ以上嫌なことを続けたくはないと思っている人もいます。自分にとってやりがいを見出せるような仕事ができるまでに思うようにいかない経験をすることも少なくありません。

新卒で内定をもらった会社が、実際に働いてみると期待していたものと違うため、3年後には3割の人が退職しているともいいます。自分にとって、この会社で働き続けることがプラスにならないと思ったら、退職するのも一つの選択肢です。

中途半端な妥協をすると就職先が決まって働き始めてから、思っていたものと違ったことに気づき、早々に辞めたくなってしまうものです。